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雅楽谷の森とは

 蓮田市は『埋蔵文化財の宝庫』と言われるほど、市内の至るところで遺跡が発掘されています。『雅楽谷(うたや)』とは、黒浜沼に続く入り江の奥にある東埼玉病院と黒浜公園一帯の谷に面したところを言います。
この『雅楽谷』地区では、埼玉県の縄文時代後期を代表する遺跡の一つである『雅楽谷遺跡』が発掘されました。この遺跡からは土偶や石棒、耳飾りなどの珍しい遺物が多数出土されており、日本各地で発見されている環状盛土遺構(かんじょうもりどいこう)が大変良い状態で残されているとして、注目されております。また、蓮田市役所に隣接する『黒浜貝塚』縄文時代前期の群小貝塚で、『黒浜式土器』の標式遺跡・貝塚として学史上とても著名な地域として、昭和54年県の自然環境保全域に指定され、さらに平成21年には県内で11番目の『緑のトラスト基金保全域』にも指定された屈指の自然空間です。

 『雅楽谷の森』とは、この『雅楽谷遺跡』『黒浜貝塚』『黒浜沼』の呼称、シンボル名として、当実行委員会が名付けました。
 本イベントは、『雅楽谷の森を守ろう!広めよう!』をスローガンに、蓮田の誇るべき歴史と文化の継承と、かけがいのない自然を大切にすることを目的として運営されております。
黒浜貝塚とは
 黒浜貝塚(くろはまかいづか)は、関東地方を中心とした縄文時代前期中葉「黒浜式土器」の標式遺跡・貝塚として、昭和50年3月31日に県指定史跡に指定されていました。
 その後、蓮田市教育委員会が詳細確認調査を実施し、後述する成果が得られました。 
 『本貝塚は学史上著名であり、南関東の自然環境の変遷や当時の生業を考える上で重要であるとともに、集落の構造は、中期以降顕著となる環状集落の萌芽とも見られ、集落の変遷を考える上でも貴重である。』とされ、平成18年7月28日付け文部科学省告示第111号により『国指定史跡』に指定されました。
 黒浜貝塚は、『黒浜式土器』の名前が付いた標式遺跡として重要であるばかりではなく、意図的な凹地(広場)の造成、生活基盤の一つである貝殻採集のための硬砂層の利用等、当時の蓮田市周辺の自然環境を熟知し、調和を図った生活組織構造と当時の人々の具体的な行動様式を窺い知ることができると考えられています。


雅楽谷の森フェスティバル

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